FUTURE NATURE 想いが人を突き動かすということを、教えてくれた場所。
INTERVIEW
SHINJI. T
執行役員兼
住宅営業部/経営数値室/ハローはちどり不動産・部長
2017年中途入社
PROFILE
実家が土地仕入、建築から販売までを行う工務店を経営しており、将来会社を引き継ぐための勉強という理由でマンションデベロッパーに入社。その後、経営コンサル会社に転職し、不動産・建築業界をメインに約50社のクライアントのサポートをしてきた。拓匠開発はもともと先輩が担当。ひょんなことから企業理念や就業ルールの改定を手伝うことになり、採用コンサルも引き受けることになったのだった。
{ WORK } 仕事
コンサル会社の人間でありながら、拓匠が合同企業説明会に出た時はスピーカーとして学生の前でしゃべり、学生を前にした社長の講演では司会まで担当。何度も社長の話を聞くうちに、考え方も事業の在り方も未来像も、普通の不動産会社とは違うことを理解する。拓匠に入社後は経営企画室に配属、人事課の立ち上げ、経営理念やビジョンの明文化、プロジェクト推進室では営業企画や商品企画にも携わる。現在は、住宅営業部部長としてマネジメントはもちろん、大規模分譲などのプロジェクト全体を見渡すポジションにいる。多忙な中で経営数値室の役割も担い、会社全体の利益を裏から支える。
{ WORK } 仕事
{ INTERVIEW } インタビュー
CHAPTER_01 セオリーじゃない街づくりをする、非合理的な会社。 セオリーじゃない街づくりをする、非合理的な会社。
コンサル会社の人間として拓匠と出会った最初の感想は、街のつくり方がおかしい、ということ。普通ならまず分譲地を長方形に切って、宅地面積を広くするためにできるだけ道路を細くして、コストを抑えながら建物のスペックで勝負する。これが業界のセオリーなんですが、拓匠の分譲地は毛並みが違う。平屋分譲がまさにそうなんですが、全然合理的じゃない。セオリーじゃない、コンセプチュアルな街のつくり方なんです。エリアNo.1の住宅会社を担当した時、年間販売数を700戸から1500戸まで引き上げたことがあるんですが、同じような家、街並みを増やしていくことに、果たしてこれは意味があるんだろうか、と。コンサル会社を退社した時、不動産数社から声を掛けてもらいましたが、迷わず拓匠に決めたんです。
CHAPTER_02 経営理念を強く明文化する、というミッション。 経営理念を強く明文化する、というミッション。
入社後、社長に言われたのは「好きなように動いてくれていいよ」という言葉。転職者にそんなこと言わないでしょ、普通は。で、会社を見渡すと人事のセクションがなかった。これからは採用が重要になると思ったので、人事課を作りましょう、と。別の部署から適任の女性をスカウトしてね。そしてもう一つ取り組んだのが、経営理念のリニューアル、ビジョンや行動指針の明文化です。当時の拓匠は新規事業やプロジェクトが次々に立ち上がる会社の変革期であり、大きくなっていく過程。新たな人材が絶対に必要ですし、社員が増えれば増えるほど、全員が同じ方向を見れる共通言語が必要だと。外部のクリエイターと共に生み出した「本能に、感動を。」の言葉は、全事業部全社員が共有できる大切な言葉になったと思います。
CHAPTER_03 人はロジックや正論で動かない。大切なのはマインドなんだ。 人はロジックや正論で動かない。大切なのはマインドなんだ。
拓匠にいて痛切に感じるのは、人はロジックや正論で動くのではない、ということ。例えば、思い描く理想の平屋住宅を作るとするとコストは高くなる。普通ならそれでは利益が出ないからあきらめたりする。でも、拓匠の場合は「なんとかできないか?」と様々なメンバーがギリギリまで知恵を絞って模索する。その根本にあるのが「本能に感動を与える家、街並みをつくるんだ」というマインドなんです。マネジメントの場面も同じで、とにかく施工や販売の現場に行ってメンバーの話を聞くこと、これを率先してます。深くて密なコミュニケーションがあれば、皆が協力し合い課題を解決していく風土が生まれる。拓匠に転職して一番の収穫は、想いが人を突き動かす、ということを肌で学んだことかもしれませんね。
{ SCHEDULE } ⼀⽇のスケジュール
- 8:30
- 清掃、全体朝礼
- 9:00
- 部署朝礼
- 9:30
- 営業ミーティング
- 11:30
- 販売計画の進捗確認と計画修正
- 12:00
- ランチ
- 13:00
- 現場へ外出
- 16:00
- プロジェクト予算検討
- 17:30
- レコで1杯