FUTURE NATURE
父・土木の鬼、息子・設計の卵。
共に技術を高めていく学びの場所。
INTERVIEW
SATOSHI. N
土木技術部・次長
2014年中途入社
YOSHINOBU. N
建築部 設計デザイン課
2022年新卒入社
PROFILE
土木の世界を40年以上渡り歩いてきた父・敏と、建築専門学校として100年近い歴史を持つ中央工学校を卒業し、建築設計の世界を志した息子・吉伸。歴史や中国古典にも造詣が深い父の背中を見て育った吉伸は、まるで誘われるように拓匠開発に入社。開発のプロフェッショナルと次代を担う設計技術者として、互いに共鳴し合える仕事をすることが二人の夢だ。
{ WORK } 仕事
土木施工管理技師として、下水道、道路などのライフライン工事からキャリアをスタートさせた敏はその後、集合住宅や大型商業施設などの開発事業で腕を磨く。50歳で拓匠開発に転職し、開発事業部次長として土木という側面からコンセプチュアルな街づくりに取り組んでいる。吉伸はまだまだ新入社員、注文住宅の設計サポートとしてスキルを学ぶ日々。様々なメンバーと関わりながら、設計という側面からお客様の要望をどのようにカタチにしていくかが仕事の肝になる。二人が直接仕事で関わることはまだないが、「学ぶ」という姿勢を常に崩さないところに親子の血を感じる。良血は良馬となるか、否か。
{ WORK } 仕事
{ INTERVIEW } インタビュー
CHAPTER_01
どこにもなかった風景を創り上げていく。
――父の信念
どこにもなかった風景を創り上げていく。
――父の信念
大規模ライフライン工事で地面を掘り起こしたり、巨大マンション建設のため山を切り開いたり、拓匠に入る前も仕事のダイナミズムは感じていました。50歳でヘッドハントされた時、拓匠の現場を初めて見たんですが、バラ園の上に5mほどの高台があり、そこに平屋住宅が美しく配置されている。これまで見たことのない風景。それを創り出そうという発想の凄さ。ここでなら次元の高い仕事ができる、と確信しました。普通ならコストと早期完売を考えて、規格化された街並みを作ろうとする。「そうじゃないんだ」と拓匠の現場は教えてくれる。感性の鋭いデザイナーやスキルの高い技術屋と一緒に、どこにもなかった風景を一から創り上げていくという快感。だから今でも技術を深めようとする自分がいるんです。
CHAPTER_02
様々なプロから吸収し、設計を磨きたい
――息子の志
様々なプロから吸収し、設計を磨きたい
――息子の志
中央工学校時代に住宅や商業施設の内装、外装設計をメインに学び、入社してからは注文住宅の設計サポートとして、見積図面、実施図面、外観パースなど、設計技術者として大切なことをトータルに勉強させてもらってます。注文住宅はお客様それぞれの「色」があるので、図面もいろんなバリエーションがある。ただ機械的に書くのではなく、クリエイティブな部分が要求されます。そこが奥深く、一番面白い部分。決まったメンバーで建築の話ばかりしていると、どうしても視野が狭くなるんです。でも、拓匠開発には様々な分野のプロフェッショナルがいますから、いろんなメンバーと交流しながら知識やスキルを深めていくことができる。だから、僕にとってこの会社は職場でありながら、学びの場なんですよ。
CHAPTER_03
ワークライフバランスがとれた、絶妙な組織
――二人の共感
ワークライフバランスがとれた、絶妙な組織
――二人の共感
父「この業界に40年以上いるわけですが、残業はほぼないですし、土日も休めるのは初めての経験です。有給や産休、代休取得率も高い。余暇が十分とれるので、これまで一歩踏み込めなかった趣味にとことんのめり込める。分厚い中国歴史書を深く読み込んだり、戦中、戦後の建築物をゆっくり見て周ったり。ここまでワークライフバランスがとれる組織は、なかなかないんじゃないでしょうか」
息子「ここ2年の新卒入社組16人、一人も欠けることなくそれぞれの分野で頑張ってる。入社2年もすれば、一人二人辞めるのが普通だと思うんですが。同期同士の交流はもちろんですが、老若男女、職種を問わない交流がある。コミュニケーションの頻度と密度が違うというか。去年まだ学生だった僕たちにとっても、居心地のいい環境であることは間違いないですね」
{ SCHEDULE } ⼀⽇のスケジュール
SATOSHI. N
- 8:30
- 本社清掃 全体朝礼
- 9:00
- 事業部朝礼MTG
- 9:30
- 福岡支店事業部朝礼MTG
- 10:00
- 仕入れ案件現地調査
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- 仕入れ案件役所調査
- 17:20
- 事業部終業時MTG
YOSHINOBU. N
- 8:30
- 本社清掃 全体朝礼
- 9:00
- 建築部 朝礼
- 9:30
- CAD作業
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- 現場確認 住宅評価
- 17:30
- 退社